剪定作業(冬−初夏)

林檎の剪定作業 皆さんに美味しい実を沢山食べてもらうためには、樹が小さい頃から、枝を切って形を整える必要があります。将来大きくなった時の林檎の樹の姿をイメージしながら作業を行います。樹は一本一本、生えている場所、土の状態、林檎の種類、などの環境が異なります。それぞれの樹に合わせて、切り方も変わってきます。
この剪定作業は、例えば家の建築に例えると、構想設計や基本設計に相当します。

フラン病対策(特に春頃)

フラン病の病巣を削り取られた樹 樹皮の傷口から病原菌が侵入し、樹皮を腐らせる病気です。この菌は、特に春に活動が活発になります。林檎には非常に多い病気で、大量に発生すると果樹園の経営が危機に瀕します。根絶する方法は無く、早期に発見して患部を削り取るしかありません。まるで人間の癌のようです。
一本一本、病気が無いか確認して歩きます。病巣を見つけたら削り取って傷薬を塗ります。
本数が多いので、相当手間のかかる仕事ですが、病気が広がると果樹園の死活問題になるので手を抜けません。

開花(5月末−6月初旬)

林檎の花 白や薄桃色のかわいらしい花が咲きます。リンゴ園内は、甘い香りで一杯になります。蜂たちが忙しく動き回って、蜜を集めます。


摘果(6−7月)

摘果作業 林檎は一つの花芽から、5〜7個の実が出来ます。このまま放って置くと、栄養分が分散して実が大きくなりません。これでは商品にならないので、形が良く大きい実を一個だけ残して他は切り落とします。 これでもまだ数が多いので、更に落とします。残すのは、花芽3−4個に一個くらいの割合です。 最初に沢山実が付いても、最終的には約20個に1個しか残らない。ここまで減らさないと、皆さんが普段御覧になっている大きさの林檎の実が出来ないのです。 この作業も機械化できないので、樹一本一本、花芽一個一個、目視で確認しながら全て手作業です。


収穫作業(9-10月)

りんごの収穫作業 いよいよ待ちに待った収穫作業です。一個一個、成熟度合いを確認しながら手作業で採っていきます。高いところが殆どなので、脚立に登っての作業です。 首に重い収穫袋を提げて、脚立を持っての移動、昇り降り、結構と重労働です。


秋肥(礼肥 11月)

秋の肥料散布 収穫作業が終わった後、沢山の実を付けて働いてくれたリンゴの木々に、感謝の気持ちを込めて少量の肥料を撒いてあげます。この肥料は、来春に暖かくなって新芽や新枝が伸びてくるときに栄養分として使われます。


芽吹いて、花が咲いて、実がなって...

春にリンゴの花芽が膨らんで、花が咲き、夏から秋に実が大きくなっていく様子をスライドショーに纏めました。なにせ撮影期間が長いので、同じ場所を撮るように心がけたのですが、ずれている所もあります。
でも、りんごが大きくなっていく様子、が分かっていただけると思います。
(最後は収穫されて無くなります。)
どうぞお楽しみ下さい。

その他

順次内容を増やしていきます。

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