よくある質問

「サンふじ」と「ふじ」、どう違うの?
リンゴの保存方法は?
リンゴは保存しておくと味が変わりますか?

「サンふじ」と「ふじ」、どう違うの?

よくスーパーなどで、「サンふじ」というリンゴを見かけます。 「ふじ」というのは、日本で最も多く生産されているリンゴの品種です。皆さんよく御存知ですね。 では「サンふじ」って何でしょう? 「ふじ」の親戚で、別の品種なのでしょうか?
実は「サンふじ」は商標、つまり商品名です。「サンふじ」という品種はありません。
「サンふじ」も、りんごの品種としては「ふじ」なのです。
以前は、多くのリンゴ農家が防虫や色つきを良くするために、リンゴの実に袋を掛けて栽培していました。
しかし、この袋掛けの作業は農家にとって大きな負担でした。やがて、農薬散布の技術が進んで、袋を掛ける意味が薄れてきました。袋を掛けないリンゴを販売したいけれど、この無袋りんご、見た目の美しさでは袋を掛けた有袋りんごに負けます。そこで、太陽をいっぱい浴びているという意味で「サン」を頭に付けて、「サンふじ」という新しい名前で売り出したのです。
「サンふじ」=袋を掛けていない(無袋栽培の)「ふじ」
ということです。 「サンつがる」「サン・ジョナゴールド」「サンむつ」......これらは全て同様で、無袋栽培のリンゴという意味です。
では、有袋栽培と無袋栽培で違うのは名前だけなのでしょうか? 袋を掛けていないほうが、太陽の光を沢山浴びますので、甘みなどの栄養分が 多くなります。
無袋栽培のリンゴは、有袋栽培と比べると見た目は悪いが、味は良い。 という結論になります。
当園のお客様にも、「サンふじ」を下さい、とか、「サンつがる」を下さい、と言ってリンゴを飼いにこられる方がいらっしゃいます。 でも御安心下さい。篠根果樹園では、袋掛けを一切行っていません。従って、当園のリンゴは、無袋栽培で採れたリンゴという意味では全て「サンふじ」「サンつがる」......なのです。

リンゴの保存方法は?

当園のお勧めの方法;
ご家庭で簡単にできる保存方法は、ポリ袋、ビニール袋などに、5mm程度の小さな穴を数箇所あけて、リンゴを入れ冷蔵庫で保管します。 リンゴは、温度0−3℃、湿度90%くらいが最適な保存条件です。
袋に入れることにより乾燥を防ぎ、冷蔵庫で低温に保ちます。また、リンゴはエチレンガスを発生し、このガスはリンゴの熟成を早めます。呼吸の穴も必要です。
リンゴを買いに来たお客様から「リンゴは長持ちしますか?」とよく聞かれます。
これが結構、お答えするのが難しい質問です。リンゴは置いておくとだんだん柔らかくなるし、乾燥して萎びて来ます。
また、お客様それぞれで好みが違って、パリッとした固いリンゴが好みの方もいれば、かなり柔らかくなって酸味が抜けた状態が好きな方もいらっしゃいます。 柔らかくなたリンゴを、固いのが好みの方に食べてもらうと、このリンゴは賞味期限切れだと思うでしょう。
また、リンゴの品種によっても持ちが違います。
篠根果樹園のリンゴでは、ふじ、ジョナゴールドは長持ちしますが、紅つがる、つがる、レッドゴールドは割と弱いです。旭は、置いておくと柔らかくなりますが、酸味が抜けてきて良い味になります。
1ヶ月持ちます、とか、2ヶ月持ちます、と簡単には言いにくいのです。

リンゴは保存しておくと味が変わりますか?

はい、変わります。
しかし、悪い事ではないんですよ。
収穫して直ぐよりも保存しておいたほうが美味しくなるリンゴもあります。
これは品種や、保存状態にもよりますが...。
酸味のあるリンゴ
酸味があるリンゴは、保存しておくと酸味が薄れて甘みが出てきます。
旭、ジョナゴールドがこれに該当します。
酸味があってシャキッとしたリンゴがお好みのお客様は、収穫後すぐのリンゴがお好きです。少し甘みのあるリンゴがお好みのお客様は、収穫から2−3週間より後のリンゴがお好きですね。
顔をしかめたくなるくらい酸っぱいリンゴ、少し甘味が出てきて甘酸っぱいリンゴ、どちらも夫々美味しいですよ。 人それぞれ、好みは様々です。
甘いリンゴ
甘いリンゴは、保存しておくとだんだん味が薄く、柔らかくなっていきます。
「紅つがる」、「つがる」、「レッドゴールド」、は日持ちは弱いほうです。早めに食べるのが無難です。

更に詳しい話については、お電話でお問い合わせ下さい。

*以上の話は、篠根果樹園から直売で購入されたリンゴの話であって、スーパー等で購入されたリンゴについては、当てはまりませんよ。
収穫後何日経っているか分かりませんから。