栽培品種

りんごの品種紹介

  • 「紅つがる」は当園の人気No1の品種です。毎年多くのお客様が買いに来て下さいます。
  • 昔懐かしい甘酸っぱい「旭」、今では作る農家が減って希少品種となってしまいましたが、しのねアップルファームでは、まだまだ主力品種です。本州では殆ど栽培されていない品種です。
  • 蜜入り「レッドゴールド」は、昔から北海道に多い品種です。”元祖蜜入り”のようなりんごです。
  • 「つがる」は本州でも多く生産されている品種ですが、冷涼な気候が向いていてオホーツク産の味は最高です。
  • 「きたかみ」は爽やかな酸味の効いた小玉リンゴ、最近徐々に人気が出てきました。これも希少品種です。
  • 「紅将軍」は大玉蜜入りで多汁。早生ふじの一種で将来有望な新品種です。「昂林」も似たような品種ですが、少し酸味があります。
  • その他;ラリタン、ひめかみ、涼香の季節、森のかがやき、ルビースイート(赤肉品種)、静香など全部で30種以上あります。りんご以外では量は少ないですが、千両梨、プルーン、梅、あんず、があります。直売所とインターネットの両方で販売していますので、早い者勝ちです。量の採れない品種はネットに掲載することも出来ないので、お問い合わせください。

昔懐かしい、甘酸っぱい「旭」です。近年、この品種を作る農家が非常に少なくなったため、一般の店頭に並ぶことは殆どありません。9月末の出始めの時期は酸味が非常に強いですが、10月中旬以降だんだんと甘みが出てきて甘酸っぱくなります。昔から旭を食べている、根強いファンのお客様が日本国内各地にいらっしゃいます。 英語名は「マッキントッシュ・レッド」といいます。某有名企業のパソコンの名前もここから取ったと言われています。

つがる、紅つがる

言うまでもなく、有名な品種ですね。名前は「つがる」ですが、寒い地域に向いている品種で、北海道でも多く栽培されています。冷涼な北見地方では、硬めでシャキッとした果実に育ちます。昔の「つがる」は色が薄かったけれど、最近では改良されて結構赤く色付くようになりました。 飽きが来ない、あっさりとした甘みが特長です
「紅つがる」はつがるの着色系統、鮮紅色に色付くのが特長で、篠根果樹園では一番人気がある品種です。 特に女性ファンの方が多いです。「つがる」よりも収穫期がやや早いです。
「つがる」と「紅つがる」どちらが美味しいか?人それぞれで好みが分かれますよ。あなたも食べ比べて見てくださいね。

紅将軍・昂林

紅将軍は ふじの枝変わりで生まれた早生ふじ「やたか」から、更に枝変わりで出てきた品種です。北海道北見市では10月下旬~末頃が収穫期です。
良く出来たものは、大玉で蜜入り・果汁が多くジューシーで将軍の名に相応しい美味しさです。 ただし、完熟するとツル割れが発生しやすく、日当たりが悪い場所では着色不良果が多く、 生産者側から見ると困った品種でもあります。
そのため、小売店などには余り並ぶことがないようです。
昂林は紅将軍と同じく早生ふじの仲間で少し早めに採れます。これも蜜入りりんごで、やや酸味を感じる味です。

その他のりんご

きたかみは9月下旬の爽やかな甘酸っぱいりんご、レッドゴールドは古くからの蜜入り品種です。ジョナゴールドは小売店などでよく見る品種ですが、北海道産は酸味が強めです。ふじは晩生種なので北見の気候では完熟までもっていくのが難しいのですが、日持ちの良さと固さが特長です。

ここに挙げたもの以外に全部で30種類ほど栽培しています。詳細はお問い合わせください。

主な品種の収穫期(黄色が収穫期、水色が販売期間ですが売り切れたら早期終了。また、収穫期はその年の気候によって若干前後します)