リンゴの樹を守っていた野ネズミ対策の鉄板、取り外し

冬は野鼠にとって餌が乏しい季節、彼らはリンゴの若木の皮を食い荒らします。
餌が無いので可哀想ですが、食べられないように対策が必要です。
若木の根元の皮を食べられると、リンゴの樹は弱ってしまいます。最悪の場合、枯れてしまいます。これから育つ若木が駄目になると、果樹園の経営は成り立ちません。
ネズミ鉄板.JPG
そこで、冬に入る前に野ネズミ対策として、若木の根元に鉄板を巻きます。
本数が多いので手間暇かかりますが、大切な作業です。
これで、ネズミがどう頑張ってもかじる事ができません。
春になれば、他に餌があるのでネズミは木の皮を食べません。
と言うわけで、昨日すべての鉄板を取り外しました。
果樹園中の鉄板を外すのに3時間、結構かかりました。
リンゴ畑も雪が溶け、緑がチラホラ見えてきています。
いよいよ本格的な春の到来です。