リンゴの保存方法は?保存期間は?

リンゴの保存方法は?
当園のお勧めの方法;
ご家庭で簡単にできる保存方法は、ポリ袋、ビニール袋などに、5mm程度の小さな穴を数箇所あけて、リンゴを入れ冷蔵庫で保管します。 リンゴは、温度0-3℃、湿度90%くらいが最適な保存条件です。
袋に入れることにより乾燥を防ぎ、冷蔵庫で低温に保ちます。
また、リンゴはエチレンガスを発生し、このガスはリンゴの熟成を早めます。
そのため、エチレンガスを充満させないように、呼吸の穴も必要です。
リンゴの保存期間は?
リンゴを買いに来たお客様から「リンゴは長持ちしますか?」とよく聞かれます。
これが結構、お答えするのが難しい質問です。リンゴは置いておくとだんだん柔らかくなるし、乾燥して萎びて来ます。
また、お客様それぞれで好みが違って、パリッとした固いリンゴが好みの方もいれば、かなり柔らかくなって酸味が抜けた状態が好きな方もいらっしゃいます。 柔らかくなたリンゴを、固いのが好みの方に食べてもらうと、このリンゴは賞味期限切れだと思うでしょう。
1ヶ月持ちます、とか、2ヶ月持ちます、と簡単には言いにくいのです。
また、リンゴの品種によっても持ちが違います。もちろん、保存環境にもよります。
篠根果樹園のリンゴでは、ふじ、ジョナゴールドは長持ちしますが、紅つがる、つがる、レッドゴールドは割と弱いです。
旭は、置いておくと柔らかくなりますが、酸味が抜けてきて美味しくなります。ジョナゴールドも収穫直後は結構酸味が強いですが、時間が経つと甘みが出てきて何とも言えない良い味になります。
篠根果樹園の室(ムロ)で貯蔵すると、ふじ、ジョナゴールド、旭、は年を越しても食べられます。
(今年は早く完売したので、もう残っていませんが….)