松の木にエゾリス

一か月近く前の事になりますが、
まだ直売所でリンゴを売っていたころのことです。
直売所から、ふと外を見ると、リンゴの樹を風から守っている防風林(松の木)にエゾリスが登っていました。
エゾリス1_2011-11-11.JPG
近くに寄っても逃げないので、写真を撮りました。もう少し綺麗に撮りたかったけれど、私のコンパクトカメラではズーム機能を使ってもこのくらいが限界です。
エゾリス2_2011-11-11.JPG
エゾリスは全体的に灰色だけど、お腹は白いんですね。尻尾はちょっと黒っぽい。
シマリスよりも少し体が大きく、毛並みもフックラしています。北見の寒さに耐えるための防寒着ですね。
冬の準備のために、エサを探して歩いているんでしょう。忙しく歩き回っているのを見かけることが多くなりました。
また、エゾリス君が犯人と思われますが、果樹園内の至る所にクルミの木が生えています。クルミを保存食にするために、穴を掘って埋めておくそうです。リスが掘り返すのを忘れたクルミから、春に芽が出て育ってしまうのです。(クルミの木は成長が早く、かなり迷惑です…..。)
このエゾリス君、北見観光協会さんのマークにも使われています。北海道のシンボルでよすね。イタズラっぽい姿が可愛い。