農家も卸売市場を通さず、直接消費者に売ることが多くなりました。
我々果樹農家は特にその傾向が強いんです。
卸売市場にリンゴを出荷しても二束三文です。
青森や長野のように纏まった量を出荷してくる産地は大事にされますが、北見のリンゴは昔に比べて生産者の数も減り、量がないので相手にしてもらえなくなりました。市場の立場からすれば、これも仕方の無い事でしょう。
しかし、地産地消が浸透したお陰か、自分の直売所で販売すれば飛ぶように売れます。
篠根果樹園では、りんご収穫量の9割以上を直売とオーナー制で販売しています。
これは大きな救いです。地元のお客様に感謝、感謝です。
自分で売る以上は、広告・宣伝は避けて通れません。
北見市内に在住の方でも、市内にリンゴ園があることを知らない方は沢山いるようです。まだまだ私どももPR不足ですね。
篠根果樹園は、多少でもPR効果があればと、昨年7月にホームページを開設しました。
↓こちらです。
篠根果樹園ホームページ
栽培している、りんごの品種と収穫期の情報、篠根果樹園の場所、などを掲載しています。
昨年は本当に多くのお客様に来ていただき、りんごは例年に無く早い時期に完売しました。収穫量がやや少なめだったにしても、早すぎでした。ホームページを公開したことも影響したのだろうと考えております。
ホームページの公開に要した費用は、本当に安く上がりました。
インターネット接続プロバイダーはNiftyを使っているので、Niftyのホームページ公開サービス「LaCoocan(ラクーカン)スタンダード」を使っております。一ヶ月500円くらいの安いサービスですが、これで十分です。
ホームページを実際に作ったときも、ネット上から無料で使えるテンプレートをダウンロードして来て、写真や文書を入れ替えて作りました。使ったホームページ作成ソフトは、
「HTML Project2」というフリーソフトです。従って、ホームページ作成費用はゼロでした。
ホームページを作成したのは初めてでしたが、HTMLを少し勉強していたので、何とかできました。
全て自分で作ったので、内容の更新もやりたい時に出来ます。Web制作の会社に頼むと、内容を更新したいときに毎回依頼しなくてはいけないので大変です。
でも、HTMLを知らなくても、ホームページを公開する方法もありますよ。
今日は遅いので、この続きはまた後で書きます。
にほんブログ村、ブログランキングに参加しています
ポチッとクリックして、応援宜しく御願いいたします。
にほんブログ村
農家は自らアピールする時代ですよ!
- 2011年1月16日
- インターネットと農園経営
- ホームページ, 地産地消, 直売, 農家
- 54view