リンゴは甘くても太らない!

私もお腹のぜい肉が気になる中年です。
太らないように注意していますが、運動不足気味だし、なかなか思うようにはいきません。
ところで、
『果物は甘いから太る?』
と思っていませんか?
少なくともリンゴに関して言えば、NO!です。
100gあたりのカロリーで比較すると、ゴボウよりも少ないのです。
(ゴボウが65Kcalに対して、リンゴは54Kcal)
リンゴなんて、殆ど水分ですからね。
甘さと、カロリーは直接的な関係はないそうです。
「甘いものを食べると太る」という考えは正しくないのです。
例えば、ケーキに使う生クリーム、砂糖を入れなければ全く甘くありませんが、カロリーは非常に高いですよね。
また、カロリーゼロの甘味料がありますよね。
甘さと、カロリーは関係無いのです
世界保健機関(WHO)が1997年に、
「糖類摂取が肥満を促進するという考えは誤りであり、加糖やショ糖などの糖類が生活習慣病に直接結びつくことは無い」という見解を示しています。
西洋には「1日1個のリンゴで医者要らず」という良く知られた格言があります。
リンゴの効用はこれだけあります。
食物繊維;大腸がんの予防など
カリウム;体内の余剰塩分の除去
リンゴ酸;炭水化物や脂肪をエネルギーに変わる手助け
ビタミンC;加熱せず生食できるリンゴで効率よく摂取
ポリフェノール;活性酸素の除去作用。リンゴの皮に多い。
日本人の果物消費量は非常に少なく、先進国の中でも最低ランクに属します。
皆さん、リンゴなどの果物を食べましょう!
参考文献;

今回の記事の参考文献です