温湿度を自動記録してくれる便利なやつ/データロガー FUSO-8829(2)

FUSO-8829を使うために、PC接続キット「FUSO-88USB」を準備します。
FUSO-88USBには、インターフェイスキットと、ソフトウェアCDが入っています。
まず、付属のCDを使って、パソコンに必要なソフトをインストールします。USBインターフェイスキットを接続して、説明書に従ってPC上の設定を行います。
データロガ・インターフェイス.jpg
FUSO-8829は、ねじを外して裏のカバーを開けます。電池を取り付けて再びカバーを取り付けます。
データロガー裏.JPG
データロガー中身.JPG
電池はER3という特殊なタイプです。

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「FUSO-8829」をインターフェイスキットに取り付けて、設定は全てパソコン側から行います。現在時間、データを取得する間隔(1秒~12時間の範囲で設定可能)、液晶表示モードなどなど、様々な設定を行った後に「FUSO-8829」を測定したい場所に設置します。
私はリンゴの貯蔵庫「ムロ」に設置しました。
ムロの入り口.jpg
「ムロ」はコンクリートの壁で出来ています。建物の後ろのほうは地面が高くなっているので「ムロ」は半分土に埋まっているのです。つまり、土が天然の断熱材の役割を果たしているわけです。
「ムロ」の一番奥が貯蔵室ですが、この一番奥の壁に出ている釘に FUSO-8829を引っ掛けました。1時間に一回測定&記録するように設定し、昨年11月下旬から今年4月半ばまで記録を行いました。
壁のデータロガー.jpg
測定が終わったら、再び「FUSO-8829」をインターフェイスキットに取り付けて、データをダウンロードします。1分もかからないうちにデータ取得が完了し、表示されます。
データロガーダウンロード.jpg
このデータは保存しておけば、エクセルなどで開いたりグラフを描かせたりすることが出来ます。
↓これが、PC上にデータを表示した状態です。(黒い線が温度、青い線が湿度)
データロガー画面.jpg
測定の結果、温度は0度前後、湿度は75-80%付近で保たれている事が分かりました。(もちろん変動はありますが)
リンゴの保存環境は、温度は0度前後、湿度は85%が良いと言われています。少し湿度が低いものの、我が家のムロもそこそこ良い環境である事が分かりました。従って、加湿器と温調機を設置すれば、更に良い貯蔵庫になる可能性があります。
そうなれば、美味しいリンゴを遅い時期まで食べてもらうことが出来ますね。
というような将来の夢を描きつつ、日々農作業に励みます。